2009年01月06日

お引越しします!

こまつです^^
火曜日はなんだかいつものんびりしてしまいます…。
さて、突然のお知らせですがお引越しします。
一応ここのブログと記事はそのまま残していきますね。
新しいブログはこちら
http://ameblo.jp/ongakuclassic/

よろしければこちらもごらんください^^

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2009年01月05日

チャイコフスキー 『くるみ割り人形 第2幕(中国・葦笛)』

どうも!こんばんわ^^
今日から仕事始めの人も多かったのでは?
お疲れ様でした!
気分も改まってよい1年になりますように…!
それでは今日はチャイコフスキーの『くるみ割り人形 第2幕』の中から中国の踊りと葦笛の踊りを紹介したいと思います。

まずは中国の踊りです。
中国というとどうしてもカンフーとかを想像してしまいがちな私ですが…この中国の踊りは大分違います。
どちらかというと民族的な感じかな?
落ち着いたメロディーで、かといってアラビアの踊りほど妖しくもなく…。
フルートの音色が気持ちよいですね。
山の頂上なんかで聞いたらとってもいい気分になれると思います。
曲の構成は短いので集中して聞く必要がありますが^^;

では足早に葦笛の踊りに行ってみましょう。
こちらは少しおどけた感じで曲が展開されます。
歩く早さと同じくらいなので聞きやすく、リズムにも乗りやすいです。
主旋律が咲き始めた花のような可愛らしさで満ちているのが特徴です。
低弦の音色もきちんと響いて、音の世界一周を締めくくるのにも適しています。
さて、この葦笛の踊りですが葦笛とは何を指すかというとおもちゃの笛「ミルリトン」を指していると考えられています。
ミルリトンとは細長い笛なのですが実は今ではお菓子の名前として知られています。
フランスの騎兵帽の羽飾りの形がミルリトン(笛)に似ていた→騎兵帽がミルリトンと呼ばれた→ミルリトン(騎兵帽)に形の似たお菓子(台形)が作られた→そのお菓子がミルリトンと呼ばれるようになった。
という長い過程を経てミルリトンというお菓子が出来たのですね。
笛とお菓子なんて本当にメルヘンの世界ですよね^^
ちなみにミルリトン(お菓子)はこんな感じです。
おいしそうですよね♪
http://www.sweet-cafe.jp/chihougashi/9.html

有名なマーチ、最新鋭の楽器を使った金平糖の踊り、豪快なロシアの踊り、妖しげなアラビアの踊り、民族的な中国の踊り、可愛さ満載の葦笛の踊り。
ここまでが第2幕となります。
明日は一番最後の『花のワルツ』について見ていきたいと思います^^
ご質問、ご感想などあればお気軽にどうぞ!

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2009年01月04日

チャイコフスキー 『くるみ割り人形 第2幕』

こんばんわ^^
今日でお正月のお休みが終わり、という方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私はほぼ毎日お仕事でした(苦
さて、今日はチャイコフスキーの『くるみ割り人形 第2幕』の中からロシアの踊り(トレパーク)とアラビアの踊りを見ていきたいと思います。

まず昨日の復習になってしまいますが第2幕はどんなお話だったでしょうか。
第1幕ではクララがお菓子の国に旅立つまででしたね。
続く第2幕では様々な精たちがクララに踊りを見せてくれます。
金平糖の精の踊りから始まるのですが音の世界一周はロシアの踊り(トレパーク)から始まるといっても過言ではありません。

トレパークは豪快なメロディーと明るさが特徴です。
飛びぬけたようなテンポに驚かされる人も多いのではないでしょうか。
『くるみ割り人形』の中では圧倒的な存在感です。
マーチや花のワルツほど有名ではありませんが聞けばすぐに「あぁこの曲か!」となるはずですよ♪
運動会などでかけたい一曲ですね^^
トレパークのバレエはこんな感じです。
http://jp.youtube.com/watch?v=xvu7F3bTJq8

次にアラビアの踊りです。
こちらは一変してかなり静かな曲です。
ピアノ単体で聞くよりはオーケストラの響きに合わせてゆったりと聞きたい一曲です。
アラビアの謎めいた妖しさがそこかしこに見え隠れします。
私たちが想像するよりもずっと闇に満ちたアラビアの姿が見えてきます。
変奏曲形式になっています。
変奏曲とは同じ旋律を繰り返す中でメロディーに装飾をつけることを指します。
ちなみにチャイコフスキーはこの曲を作るに当たってグルジアの子守唄を参考にしたそうです。
アラビアの踊りはこんな感じ。
http://jp.youtube.com/watch?v=rx8cCLumV10&feature=related
衣装がかわいいですよね♪

ここで余談をひとつ。
最近余談が多くなってますね、すみません。。。
グルジアは1991年にソ連から独立した西アジアの国です。
かのスターリンの出身地としても知られています。
黒海やかんきつ類で有名な土地でもあり、観光に行く方も少なからずいます。
ただ何かと去年騒ぎになった南オセチアの近くにあるので今は行かないほうがよいとおもいます^^;

それでは明日は『くるみ割り人形 第2幕』の最後の部分『中国の踊り』『葦笛の踊り』を見て行きましょう^^

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2009年01月03日

チャイコフスキー 『くるみ割り人形 第2幕』

こんにちは^^
今日はチャイコフスキーの『くるみ割り人形 第2幕』を取り扱いたいと思います。
ここはクララがお菓子の精に踊りを見せてもらう場面です。
バレエだとたくさんの人が出てきて楽しい雰囲気満載です。
第2幕は『マーチ、金平糖の精の踊り、ロシアの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、葦笛の踊り』から構成されています。
まさに聞くだけで世界一周が楽しめるのですね。
さて、今日はその中から『マーチ、金平糖の精の踊り』を扱います。
第2幕はたくさんあるので3日にわけてお届けしようと思います。

 まずはマーチです。
ロンド形式のマーチは『くるみ割り人形』の中でも特に有名です。
足取りを合わせて歩くように世界観を徐々におとぎの世界へと変えていきます。
小序曲よりも大胆で、豪快なメロディーが特徴です。
また、展開はA-B-A-C-A-B-Aとなります。
弦楽器の響きも素晴らしく、『くるみ割り人形』の中核となる気品を持っています。
マーチは日本ではかなり人気が高いようです。
お子さんの発表会などでもマーチか第3幕の花のワルツが選ばれることが多いようです。

さて、そんなマーチに続く『金平糖の精の踊り』。
金平糖と聞いただけでも繊細な音色が聞こえてきそうですよね。
まさに金平糖を空にまぶしたような繊細で、壊れそうな曲調が『金平糖の精の踊り』の特徴です。
優しく柔らかく、どこか妖しげに。
『金平糖の精の踊り』は『くるみ割り人形』全体の中では曲が短いほうです。
小序曲と似たり寄ったり、構成によってはそれよりも短くなります。
ちなみにこの曲は初めてチェレスタを使用した楽曲であることでも知られています。
チェレスタは打楽器の一種で1886年に特許を得ました。
『くるみ割り人形』の初演が1892年ですから本当に最新の楽器だったのですね。
ちなみにチャイコフスキーはこのチェレスタを使うことを初演まで明らかにせず、ライバルには秘密にしていました。

そして『金平糖の精の踊り』にはもうひとつ秘密があります。
実は『金平糖』という言葉が使われているのは日本だけ。
他の国では『ドラジェの精の踊り』といわれています。
ドラジェは西洋の砂糖菓子で、金平糖に似ています。
金平糖を少し大きくした感じだと思ってくださるとありがたいです。
私としては『金平糖』のほうが形が可愛くて好きです。
ドラジェは楕円形なんです。
さらに余談ですが金平糖がこのとげとげの形になった理由は未だにわかっていないんだとか。
そしてさらに金平糖の余談ですが正式な『金平糖』は表面の凹凸が24個だそうです。

おっと…話しているうちに余談が多くなってしまいました。
とりあえず今日はここまで。
明日は『ロシアの踊り(トレパーク)とアラビアの踊り』をご紹介しますのでお楽しみに!

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2009年01月02日

チャイコフスキー 『くるみ割り人形 小序曲』

みなさんこんにちは^^
今日はチャイコフスキーの代表曲『くるみ割り人形』の『小序曲』に的を絞ってお話しようと思います。
繊細すぎた感性が良くも悪くも人生を左右したチャイコフスキー。
彼の人生の中で高く評価された作品は3作品あります。
どれもバレエ曲なのですが『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』です。

そのうち『くるみ割り人形』は西欧ではクリスマスに流れるおなじみの曲として知られています。
ストーリーはクリスマスの夜にクララがお菓子の国に行ってしまうというロマンティックなお話です。

そのうち『小序曲』は話のはじめ、導入部分を担っています。
雪降る夜、クララが家族と共に過ごすクリスマスの部分です。
ヴァイオリンの旋律はおとぎ話への入り口とも言われるほど。
低弦の楽器がないので曲全体に可愛らしさと軽やかさが溢れています。
ですがその中に徐々に盛り上がっていく高揚感も感じ取れます。
チャイコフスキーのロマンティックで可憐な作風を見事に踏襲している作品といえるかもしれません。

曲の長さは約2分ととても短いのですが十分に人を惹き付ける効果があります。
そして『小序曲』はこの後に続く物語のすべての始まりでもあります。
有名なマーチ(行進曲)、金平糖の踊り、アラビアの踊り、葦笛の踊りなどが続きます。
明日からは第2幕を飾る様々な精の踊りを見ていきたいと思います^^

『くるみ割り人形』はロマンと夢の世界。
ところが話せば話すほどそれが現実なのか夢なのかもわからなくなるような不思議な感覚に襲われる作品だともいわれています。
明日からもお楽しみに!

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2009年01月01日

チャイコフスキー 簡単な紹介

みなさんあけましておめでとうございます^^
先日チャイコフスキーを書くといったのに更新できなくてすみませんでした><。。。
まだまだブログ初心者な私ですがよろしくお願いします。

今日はチャイコフスキーについて見ていきたいと思います。
チャイコフスキーの代表作といえばやっぱり『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』などですよね。
繊細な表現に隠れたのは危ういまでの彼の精神バランスでした。
そんな彼の人生を簡単に見て行きましょう。

 チャイコフスキーは1840年、鉱山技師の息子として生まれます。
音楽的才能はあったものの父母共にチャイコフスキーを音楽家にする気はなかったようで彼は音楽の専門学校などには行きませんでした。
そんな彼の音楽の才能が見出されたのは1863年のこと。
それまで勤めていた法務省を退職して音楽の道へと彼は進んでいきます。
それから3年後には彼は交響曲を完成させ、モスクワ音楽院の講師となります。

初期の曲はあまり評価されませんでしたがチャイコフスキーの曲は次第に演奏範囲を広げ、彼自身も有名になっていきます。
その間に3度の恋、一度の結婚をしました。
ただし結婚相手とは上手く行かず、彼は自殺を図りました。
このエピソードについてはまた後日…。
そして後期の作品は日本でも高く評価されています。
バレエ曲『白鳥の湖』などはその代表ですね。
ですがこの『白鳥の湖』は自殺騒動の後に発表されたことでも有名です。

彼の人柄を一言で言い表すと『不安定』の一言に尽きるでしょう。
精神的に不安定な面が多く、作品の繊細さにもまして彼は繊細でした。
妻との結婚が上手く行かず自殺を図っただけではなく孤児などにも強い関心があったといわれています。
私は14才という若さでチャイコフスキーが母を亡くしたことと関係があるのではないかと思っています。
早くに精神的な支えを失くして、人が不安定になるというのは少なからず誰でも聞いたことがありますよね。
それがチャイコフスキーにも起こっているのではないかと思います。

さて、そんなチャイコフスキーが亡くなったのは1893年11月6日。
死因はコレラと肺水腫といわれています。
皮肉にも彼は彼の母親を奪ったコレラで亡くなってしまうのですね。
その人生に隠された秘密、そして名作に眠る彼の心を明日からさらに深く追求していきたいと思います。

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2008年12月30日

エドワード・エルガー 人生の秘密

今年もいよいよあと2日!
早いものですね。。。
来年もこの投稿ペースでいきたいと思います!
近々メルマガを始める予定ですのでよろしければお願いいたします^^
始めたらまた報告しますね!

さて、今日はエドワード・エルガーの裏の人生を追って行きましょう。
昨日まで見てきたのはエルガーの表の部分。
もちろんそれもエルガーの一部ですがこんな裏話もあるんだよ!ということを今日はご紹介したいと思います^^

エドワード・エルガー。
彼の人生で最も重要なのは「愛」であったのだと私は思います。
彼の最愛の人といって思いつくのは妻のキャロライン。
大の愛妻家でもあるエルガーはキャロラインの死によって創作意欲までも失ってしまいます。
また、『愛の挨拶』がキャロラインに充てられて作られたことからエルガーはキャロラインだけを愛していたのではないか?と考える人もいます。

ですがエルガーは他にもたくさんの恋をしているのです。
結婚前はヘレン・フィーバーというヴァイオリニスト恋愛をしました。
また、アメリカ人ヴァイオリニストのジュリア・ワシントンも彼の密かな恋の相手だったのではないかといわれています。
ヴァイオリンを教えていただけにやはりヴァイオリニストとの付き合いが多いエルガー。
そういえば妻・キャロラインとの出会いもヴァイオリン教室でしたね。

そしてエルガーの人生の最後に影響を与えた女性がヴぇラ・ホックマンという女性です。
ヴェラもヴァイオリニストでした。
二人が恋に落ちたのはエルガー晩年の1920年代中ごろから。
妻・キャロラインが亡くなった寂しさを埋めてくれたのがヴェラでした。
ヴェラはなんと当時30代。
40歳の年を差を乗り越えての恋愛でした。
エルガーの死の直前まで二人は仲睦まじくしていたようです。

私の主観ですがエルガーは壁のある恋愛の中に創作を見出していたのではないかと思います。
大反対された妻との結婚、40歳年下の女性との恋愛。
とにかくエルガーの恋愛話は年代を問わずことかきません。
かといって浮気をしていたわけではないので誠実な方だったんでしょうね。

今日でエルガーの話は終わりにしたいと思います。
明日からはチャイコフスキーのお話をしますのでご愛読くださってる方、どうぞよろしくお願いいたします。

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2008年12月29日

エドワード・エルガー その人生

はい、どうもこまつちひろです。
さて、昨日まではエルガーの代表作を紹介してきたわけですが、、今日はちょっと気分を変えてエルガーの人生について追っていきたいとおもいます。
威風堂々第3番にしようかどうか悩んだのですが是非お付き合いくださいませ。
ではでは、いきまーす。

エドワード・エルガーは1857年、イギリス北東部の町ブロードヒースで生まれました。
ブロードヒースはこんな街です!
Elgar%27s_birthplace.jpg

父親は楽器商ということもあり小さな頃から音楽に触れることの多かったエルガー。
ただし経済的には豊かというわけではなく他の音楽家のように音楽教育を満足に受けることはできませんでした。
そんな中で独自の作曲法を習得したエルガーはヴァイオリン教師として活躍します。

そこで出会ったのが後の妻となるキャロライン。
キャロラインはなんと陸軍少将の娘!
エルガーの家とはあまりにも地位がかけ離れていました。
ですが周囲の大反対を押し切って二人は結婚します。
エルガー32歳の秋、8歳年上の才女との結婚でした。
その時に作られたのが先日ご紹介した『愛の挨拶』。
エルガーの優しさがたっぷり詰まっています。
ちなみにその楽譜はこちら!
431px-Salut_d%27Amour.jpg

さて、その後エルガーの楽曲は更に世間に注目されるようになります。
1901年から発表され始めた『威風堂々』は第1番がもっとも有名で、イギリス第2の国歌と呼ばれるまでになりました。
その後も1910年代から20年代にかけて交響曲チェロ協奏曲などの様々な曲を残しました。

そんなエルガーに転機をもたらしたのが愛妻の死。
エルガーが愛したキャロラインは1920年に亡くなりました。
これを期にエルガーは作曲家としてではなく演奏家として活動するようになります。
実際には作曲への情熱が衰えたようです。
愛妻家として有名なエルガーならではの余生の送り方だったといえるでしょう。
様々な演奏法、新たな演奏活動に勤しみながらエルガーは残りの人生を全うしました。

エルガーが亡くなったのは1934年、凍えるような2月のこと。
書きかけの交響曲第3番を遺したまま逝ってしまいました。
世界が第2次大戦に向けて静かに、それでいて悲しく動き始めたときにエルガーは74年という人生の旅路を終えたのでした。
エルガーの死から今年で74年。
未だにエルガーの楽曲はイギリス国内だけではなく多くの国の人々に愛されています。

さて、今日は長くなってしまいましたがこの辺で終わっておきます。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
明日は『え?エルガーの裏話』をお届けします!
今日語ったのはエルガーの表の話。。。
では裏は?エルガーの本当の姿とは?
明日はもっと追及していきます!

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2008年12月27日

エドワード・エルガー 『威風堂々第2番』

こんにちは♪
こまつちひろです。
クリスマスも終わり、いよいよ年末ムードが漂ってきましたね。
皆様風邪など召されないように…。

さてさて、今日はエドワード・エルガーの『威風堂々第2番』についてお話しようと思います。
『威風堂々』はシリーズ物の行進曲。
最も有名なのは昨日紹介した第1番で、イギリス第2の国歌とも呼ばれるほどの人気を誇っています。
その第1番から比べると知名度のない第2番ですが、いくつもの大きな特徴を持っています。
それでは今日はエドワード・エルガー作曲『威風堂々第2番』について見て行きましょう。

『威風堂々第2番』が作曲されたのは1901年。
第1番と同じ時期に作曲され、同じコンサートでのお披露目となりました。

最初は馬が駆けるような行進の旋律が特徴的。
そこから雄大なイギリスの自然を思わせる中間部の旋律。
そして曲は徐々に盛り上がりを見せます。
一度落ち着いた旋律は優しさと慈愛に満ち溢れたエルガーらしい表現です。
エルガーは『愛の挨拶』など初期の作品からこの優しい音色を愛してきました。

後半はまた、元の行進に戻ります。
『威風堂々』の名に恥じない自信に溢れた表現が特徴的です。
そして明るさと強さをどこまでも失わない意思がきちんと見えてきます。
先ほども申し上げましたがこの第2番は1番ほど有名ではありません。
ですがけして『威風堂々』にふさわしくないということはありません。
上品な表現力での大胆な演奏は聞く者をとりこにするともいわれています。

探してみたのですが…無料で聞けるところはないみたいですね^^;
やっぱり1番がメインですかね。。。

ニコニコ動画に1点だけupされていましたのでURLを載せておきます。
ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方はお楽しみください!
http://www.nicovideo.jp/watch/nm2984902

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http://blog.with2.net/link.php?730337
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2008年12月26日

エドワード・エルガー 『威風堂々第1番』

こんばんわ。
昨日の夜から北海道、東北では雪がすごいようですね^^;
なんだか年末なのに大変です。。。

さて、今日はエドワード・エルガーの生涯その2をお送りしたいと思います。

今日は『威風堂々第1番』をテーマにお届けします。
『威風堂々第1番』は1901年、エルガー44歳のときの作品です。
『威風堂々』そのものは行進曲で第5番までありますが一番有名なのが第1番です。
食品のCMを始めとして数年前には政党のCMにも使われていたような…。
はい、ではその『威風堂々第1番』、一体この曲にはどんな特徴があるのでしょうか。
曲はニ長調。
始めは行進曲、ミドルの旋律は重厚ながらも優美に流れ最後はまた行進曲で締める。
エルガーの『威風堂々』はミドルの安定感に定評があります。
何度も繰り返す柔らかい旋律は人々の心をそっと撫でていきます。

そしてこの『威風堂々第1番』のミドルは時の国王エドワード7世の提案によって歌詞がつけられました。
歌の名前は『Land of Hope and Glory(希望と栄光の国)』。
現在でもイギリス第2の国歌として親しまれています。
愛国歌と評されることもありイギリスのBBCで放送される際には必ずエリザベス2世女王(現在92歳)の映像が流れます。
また、日本でも卒業式の行進などに使われることがあり、親しみやすさから言えばエルガーの曲の中ではまさにナンバー1といえるのではないでしょうか。

こちらから無料で聞くことができます。
http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_Elgar_ifudou.htm

明日は『威風堂々第2番』についてお話しようと思います。
それではノシ
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